雨後の

主に備忘録の予定.

201804-06

2018年の続き。4-6月。

 

4月

息子,保育園進級。一気にお友だちが3倍くらいに増えた。先生も倍になり新しい先生に。1歳児から入ってくる子どもたちはやはり不安気で,この時期は園のあちこちで泣き声がしていた。その不安定さにつられてか,このころの写真はわりと笑っていない顔がおおい。

 

仕事は同じ係で実質4年目。入学式と新入生の華やかで落ち着きのない混雑・混乱の日々を過ごすはずが,上旬に緊急入院・手術となり連休明けまで休む羽目に。ガイダンス,ツアーなどすべてに穴をあけまくる。

医療技術の進歩に驚きと感謝。身体への負担が少なく,回復力もかなり早かったような。

病院の食事はいまいちおいしくなかったが,とりあえず体力回復のために頑張って食べた。

1週間ワンオペで子どもの世話を頑張ってくれた夫と,子どもに感謝。

 

手術の1週間前にはストロベリーブッフェ@南港ハイアット,各種デザートや食事系のメニューに加えて生のイチゴ食べ放題という。スイーツのブッフェってかなり重たいけど,イチゴは軽くて嬉しい。罪悪感も少ない(笑)

そしてハイアットのブッフェのいいところは,食べ物をとるのは90分か120分の時間制限があるが,席にはいつまでもいてよいという。多くのブッフェでは滞在時間も制限されているけどこれは嬉しい。子連れにもよさそう。

ちなみに来年は1/5から早々にスタートするもよう↓↓

www.hyattregencyosaka.com

 

しかし4月でもものすごい冷たい風が吹いて寒い日であった。

 

5月

記憶がない。

スケジュール帳も白い。

仕事では,とある研究科の建物が耐震改修工事になるので,その引越し前に大規模に研究室置きの図書を返却したいという話があり,話を聞きに行ったり受け入れる棚がたりるか算段したりしていたような。

 

6月

家族旅行。有馬温泉はよい。赤ちゃんも歓迎の宿で,貸切温泉などもありゆっくり過ごせた。2日目はそのへん散策。ブラタモリを思い出すなど。蕎麦。

NOゲージ運転会@夙川教会。めちゃめちゃ食いついていた息子。。

とあるママ友さんのライブを聴きにもいった。とても楽しかった!

下旬,そのママ友さんと子どもたちとランチ。

結婚や出産前の,音楽をしている自分と,出産後に子どもとともにいる自分との連続性,もう全然違うところにいる気分にもなるけど実はきっとそうではない,といったような話をしたりした。

しかし先に食べ終わった子どもたちがはしゃいで走り回り,大迷惑に。(お店の方すみません)

 

6/18,大阪北部地震

洗顔中,なんならまだ石鹸ついてるときにぐわっと揺れて,停電で真っ暗になり死ぬほどびっくりした。

息子と夫は保育園登園中。

あわてて飛び出したがしいんとしていて特に何も聞こえない。

防災スピーカーのようなものが「震度6」だか「震度5弱」だかといっていた。

職場に向かうと何人かはすでに出勤済だったが,多くの職員は出勤途中で大変だったもよう。モノレールに閉じ込められていた人も。

当日は安否確認などが中心でそれほどすることはなかった記憶が。午後から今後の段取りと見回りを行ったかな。見回りは翌日以降だったかも。

地震が起きたのが早朝開館の数分前だったため,そのまま臨時休館。利用者もいなかったのが良かった。

開架の図書が盛大に落ちていて,書庫はそれほど落下の被害はなし。書架の建てられた向きによるのだろう。

その後の,復旧作業,いつから開館するか,時間外はいつから勤務させるか,全体のチェック,とりあえず復興予算的なもののための被害確認と計上とあれとこれと,なんというかもう狂想曲というレベルで目まぐるしかった。

復旧は結局ものすごく力業で行い,(なんか,一刻もはよ開けろ的な雰囲気があった)最後の方はサービス担当部署全員かなり怒りながらやっていた気がする。

詳しくは図書館報52巻1号を。

刊行物 | 大阪大学附属図書館

 

色々とご心配やお見舞いのコメント,メッセージをいただいた。

幸いにして私の住むエリアは被害が小さく,停電もしばらくして復旧したし,物流も問題なし,生活に大きな支障はなく,却ってご心配頂いているのが申し訳ないくらいだった。

被害状況は地域によってかなり差が大きく,震源からの距離というよりは地盤の固さとかそういうものではないかという気がした。

 

 

 

201801-03

2018年も気づいたら終わろうとしている。

毎年1年分まとめたのをグダグダ書いていたけど,すでに何をやったか忘れているので,クオーターくらいで書いてみようと思う。忘れているけど。。

 

1月

身内の手術入院。

郊外で交通機関が意外とめんどくさい。枚方市で久しぶりに降りたらものすごく今どきな感じ??になっていて(蔦屋)びっくりした。病院コンビニの100円コーヒーのお世話になった。

 

 

2月

衛生管理者の資格を取った。結構手続きがややこしい。

お昼に穴子を食べようと目当ての店に行ったら,穴子が不漁のためしばらく休みます,とあってショックだった。隣にかわいらしくておいしいランチのカフェがあり解決。

 

post-horn.hatenablog.com

 

3月のコンサートのためホール打合せ。やはり音楽ホールはありがたい。音楽スタッフさんがずっと張り付いていてくれて準備のアドバイスも。

近くのとても小さなカフェを借り切って身内で打ち上げすることも決定。

fularicafe.owst.jp

あとは結構つめつめで3月コンサートの練習が入っていたような。

 

3月

11日に木管五重奏のコンサート。初の音楽ホールでの開催で結構ばたばたした。どちらかというと運営側のことを頑張ったような。。お客さんは過去最高の入りで150人超。

ameblo.jp

ホールのウェブサイトに掲載してもらい,チラシも置かせてもらったのだけど,そのチラシを見て,という方が少なからずいらっしゃった。

そして,とてもお客様がよかった。熱心に聞いてくださる感じが舞台まで伝わってきた。曲と曲の間の沈黙も,待ってくださっている感じ,余韻を一緒に楽しんでくださっている感じ。よい場所とお客様に恵まれました。これは初めて感じたこと。

演奏の方は,本番は私自身は楽しんだのに,録音(録画)を聴くとかなり最低だった。自分自身の聞こえているものと実際の音楽がこうも違うのはどういうことか。かなりショック。昔にも,自分ではわかっていなくてものすごいピッチの時が何度かあった。全く分かっていないというのがおそろしい。こんなんで吹いてていいのかな。

 

あとは,学部生の時の研究室の先生が退官されるので,最終講義とパーティに参加。最終講義は全然「これまでの研究生活の集大成」的なものではなく,現在進行形の研究の経過のようなもの。そこに至るまでの緻密なプロセスや着眼点なども具にお話しくださって,なんか涙が出た。ますますお元気でご活躍されますよう。

パーティの方は,学部卒での参加者はほとんどいなくて,話についていけないところも多かったが,それでも意外とたくさんの方の顔を覚えていてすこしほっとしたりした。

 

子どもと初動物園。エミューとかウォンバットとか変わり種がw。小動物と触れ合えるコーナーもあり,興味津々でウサギさんやリクガメさんに寄っていってた。

www.satsukiyamazoo.com

気になるプログラム(図書館総合展)

ひとつ前の記事ではなんか大きな話を書いてしまったけれど,地味に興味のあるプログラムは,11月1日の「図書館員とアーキビストのための資料保存セミナー」だったりする。

 

www.libraryfair.jp

なかなか日常の中で資料保存に手が回らないと思うけど,日々の修理も立派に資料保存で,基礎的なことをアーキビストの方と一緒に学べるのは面白そう。

修理の技術について学ぶこともそうだけど,寧ろポリシー面について考えるのがいい気がする。

 

 自分とこの図書館はどこまで資料保存に手を出すか?

 一点ものをどこまで保存するか?(何を一点ものと判断するか)

 「本の保存といえば」→「図書館だろ!」をどこまで引き受けるか。

 

ぶっちゃけ,うちは方針ないし。

でも決めといたほうがいい,のはわかってる。

 

実際の話,ものとしての蔵書,特に蔵書群(かたまりとして)を,その人の世界を表すものとしてそのまままるっと残したい,それが後世の研究者にも必ず役に立つ,という思想(願望?)は,ものすごくある。データであればよいという話でもない。

 

(ちょっと話がそれた)

 

 

あと,個人的にはNAXOSがきになります。

www.libraryfair.jp

 

 

あ,もちろん,

「学術情報の動向」とか「オープンサイエンス」は踏まえた上で,ですけどね。

ただこちらは本当に今手を動かしていないので,教養というか知識というか。

デジタルアーカイブの方がまだ近いかもしれない。(それでも遥か遠いけど)