雨後の

主に備忘録の予定.

読むことと感想を伝えること

気づけば育休期間(予定)が半分を越え,正直何もしていない.

本を読もう,話はそれからだ,ということで1冊の本に取り掛かり始めている.

これまで,友人知人から様々な研究の成果や抜刷りやご著書を頂戴するたびに、すごいなあと思い,これだけの成果物に対して感想を言うならしっかり読んでそれこそなにがしかの視座をもったことをお返ししないと申し訳ない,と感じていて,その気負いというか引け目というかが却って感想やお礼をお伝えするタイミングを逸してしまう,ということが常であった.それではただの礼儀知らずだし,そもそも本職?でものしている方に専門でないものがいっぱしのことなど言えるわけではないし,友人知人が様々な分野で取り組んでいるから門外漢でもその知見にあずかることができるわけで,力を抜いて拝読し,たとえ的外れでも感想を「気軽に」お伝えできるようになりたいな,なれればいいな,と思う.

著者の人は研究執筆対象を愛している.当たり前だけど.その愛情豊かな言葉をご本人から直接聞くことができるのは,門外漢でもやっぱり嬉しい,傲慢かもしれないけど.