雨後の

主に備忘録の予定.

シンポジウムメモその2 (質疑や議論との関連で)

シンポジウムの途中で出てきたり,あるいはその後にご教示いただいたりした,関連すると思われるいくつかのリンク。メモ代わりに。

 

電子資料館 | 国文学研究資料館

 

宮内庁書陵部所蔵資料目録・画像公開システム

 

文書画像検索システム

 (ref:寺沢憲吾助教開発の「文書画像検察システム」を公開しました | 公立はこだて未来大学

 


クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

 

HathiTrust Digital Library | Millions of books online

 

TEI: Text Encoding Initiative

 

The Bodleian First Folio シェイクスピアのTEI/XMLマークアップテキストと高画質画像がCC-BYで公開。

 


東寺百合文書WEB 画像等を「クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンス」(CC-BY)で公開。

 

 

国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』 参加メモ

2/18(水)午後,大阪大学文学研究科と,国文学研究資料館が主催する国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』*1に参加した。

このシンポジウムは,国文学研究資料館と国内外の連携機関(拠点)による「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」プロジェクト*2の一環で開催されている。

カレントアウェアネスでもアナウンスされておりtwitter等で管見するかぎりでは本シンポジウムへの関心は非常に高かったようである。文学研究科棟の会議室(6-70人程度?)は開始時から満席となった。

 

プログラムは以下のとおり:

  • 基調講演:山本和明先生(国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター副センター長)による事業説明
  • 招待講演1:エレン・ナカムラ先生(オークランド大学,ニュージーランド)による,ご自身の研究と日本の歴史的典籍とのかかわり
  • 招待講演2:田世民先生(淡江大学,台湾)による,ご自身の研究と懐徳堂文庫とのかかわり
  • 共同討議

 

なお,以下の内容レポートは私が 理解した範囲にとどまることをはじめにお断りしておく。

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2014振り返りと2015

あっという間に年末年始が終わって年が変わってしまったが,昨年の簡単なまとめ。

インパクトとしては4月の異動はあるといえばあるかもしれない。より一層「遠くへ来た」感がある。

自らのSNS投稿を見返してみると,楽器,音楽活動やプライベート関係の投稿が多い。1年近く経ってそれもまたよしと思えるようになった。楽器を演奏できる時間は仕事やその他のことを本当に忘れられて打ち込める大事な時間だということにも気づいた。

目指す方向は見えないなりに,いろいろとお声をかけていただけてありがたい。単発でも面白いことができるなら,いずれ何かにつながるかもしれない。できればつなげたい。

 

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