2015-01-01から1年間の記事一覧
7月に受けた長期研修の最後の課題にレポートがあり,ざっくり言うと大学図書館に関係して将来的な状況を考える内容で何かを書きなさい,というテーマを与えられます。 直前まで呻吟した結果,とりあえず普段あまりきちんとみていない統計類などを眺めてみよ…
長研関連(2),個別の講義編*1。続くか未定・・ 筑波大学図書館情報メディア系 逸村裕先生の『利用者の情報行動』。 テンポの速いスライド送りで非常に面白かったです。「パワポを印刷して配られると安心して結局見ない」と講義中に仰るだけあって,配布資料…
さて,長研関連(1)。研修の各講義のレジュメとともに,全員に配布された筑波大図さんの資料がありました。 『進化する図書館ボランティア:筑波大学附属図書館ボランティアの20年』 <a href="http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB18814443">CiNii 図書 - 進化する図書館ボランティア : 筑波大学附属図書館ボランティ</a>…
所謂「長研」と呼ばれている大学図書館職員長期研修に来ています。全国から集まった大学図書館職員が2週間,筑波大学(旧図情大エリア)でみっちり学ぶことができる,という贅沢な研修です。今年の受講生は36人,北海道から鹿児島まで。 毎年のカリキュラム…
「越境する力(教養):これからの大学における高度教養教育の可能性と課題(コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)10周年記念ラウンドテーブル)」にお邪魔してきた。 コミュニケーション・デザイン・センター(CSCD)は2005年,鷲田総長のときにつく…
1年少し前まで,医学系の図書館でILL受付業務をする係にいました。 業界ではよく知られていますが,全国で最もILL複写受付件数の多い館です*1。 受付件数が多いと言っても,ピークはとうに過ぎてはいます。NACSIS-ILLの件数だけ見ても,この10年間,複写受付…
メモ的に。 CA-Eにとお声掛けいただき,COAR(オープンアクセスリポジトリ連合)が2月に公表したリポジトリの相互運用性(interoperability)に関するロードマップとその周辺について,記事を書きました。 E1666 - リポジトリの相互運用性:研究情報とオープン…
シンポジウムの途中で出てきたり,あるいはその後にご教示いただいたりした,関連すると思われるいくつかのリンク。メモ代わりに。 電子資料館 | 国文学研究資料館 宮内庁書陵部所蔵資料目録・画像公開システム 文書画像検索システム (ref:寺沢憲吾助教開発…
2/18(水)午後,大阪大学文学研究科と,国文学研究資料館が主催する国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』*1に参加した。 このシンポジウムは,国文学研究資料館と国内外の連携機関(拠点)による「日本語の歴史的典籍の国際共…
あっという間に年末年始が終わって年が変わってしまったが,昨年の簡単なまとめ。 インパクトとしては4月の異動はあるといえばあるかもしれない。より一層「遠くへ来た」感がある。 自らのSNS投稿を見返してみると,楽器,音楽活動やプライベート関係の投稿…