雨後の

主に備忘録の予定.

0歳児からのコンサートと,物語体験

土曜日に,大阪音大付属音楽院主催の,「0歳児からのファミリーコンサート」に行ってきました.

ameblo.jp

 

アンサンブルおっとっとさんは,歌,Vn,ピアノでリズムや音で遊ぶリトミックを中心とした活動をされてます.

このファミリーコンサートも,宇宙・星がテーマで,

「みんなで宇宙にいってみよう!」

と始まり,お空をとんで,おうちが小さく小さくなって,もっと高く飛んで,地球を見おろして.いろんな星座を見つけて,自分たちも星座になってお星さまと遊び,また宇宙船に乗って帰ってくる,というぼうけんのストーリーがあり,そこに都度歌がはさまれていきます.全部で40分くらい.歌のプログラムはこんな感じ:

f:id:post-horn:20161121090942j:plain

コンサートのなかで,「でかけていってまた帰ってくる」という物語世界を体験し,それに歌が加わって,イメージとしては「音楽のブックトーク」だ,と思いました.これがすごく面白かった.

ここに図書館なり文庫なりのコラボができそうだなあと思いました.

物語世界のストーリーと音楽,その設定に関連した本をあれこれ横に並べておいて,更にその世界を広げたりお家に帰ってからも思い出したり.

年長以上向けには,絵本やストーリーテリングと音楽を組み合わせてもきっと面白い.

そういうのやりたいなあ.

教育学部幼児教育課程のある大学さんなら絵本もあるし図書館主催でやりやすそうです.

ストーリーと音楽(の一部)担当するので,どなたか一緒にやりませんか笑

 

ちなみに連れて行った0歳5ヶ月児はさすがにまだきょとんとしてました.

 

 

CA1876

久々更新.

目にとまったものや興味関心のあるものを,脈絡なくでもなるべくつけておこうと思う.

ということで,知り合いの方の書いたCA記事.

 

CA1876 - 動向レビュー:公立図書館における住民との協働による地域資料サービスの構築 / 相宗大督 | カレントアウェアネス・ポータル

 

実践レビュー.「地域資料」というがっさりした区分のものについて,現物の資料種別に拘らず,住民との協働で地域のアーカイブをかたちづくるこれだけの実践例があったのだと興味深い.こういう仕事もしてみたかった〜.

こうやって集められた個々のアイテムのメタデータがどうなってるのかも気になる.メタデータ項目のalignmentが今後どれほど有効かの議論も含めて…

 

地方ほど大学も地域協働をうたっているだろうから(過去の経験),大学図書館がこういった動きに関わる例もでてくる,あるいは既に存在しているかもしれないなと.

 

 

未来へつなぐ『集』コンサート2016

※ 趣味(音楽)ネタです

 

昨日5/8はかなり久しぶりのシンフォニーホール,「関西音楽人のちから『集』」による東日本大震災の復興チャリティコンサート.今回から趣旨が少し変わり,「心の復興」「人と人との繋がり」をテーマに,こどもたちの未来につなげるための支援,となっているよう.そんなわけで目玉の一つが石巻大阪市の中学吹奏楽ステージ.その他のプログラムも吹奏楽で有名なラインナップ,大阪俗謡とか楽しい.とにかく濃い,3時間を超えるコンサートでした.

 

f:id:post-horn:20160509101715j:plain

 

続きを読む