雨後の

主に備忘録の予定.

2019は

当座の関心というか,何を見ていくかくらいは書いておいた方がいいのかもしれない。

現状を晒すのはかなり恥ずかしいが。

 

オープンアクセス・オープンサイエンス系。

完全に知識がついていけなくなった。さらにいまは時短勤務の上「業務担当外」なので,関連の出張にもなかなか難しい。一方で「担当者」はかなりいろんなところに出ているらしい。この点,かつての私と同じ。このころの私は,一般的な?図書館業務や館内の様々な動きとまったく?無関係な形で動いていた。ただ状況は流石に10年で変わってきたのではないかと思う。

これだけ「オープン化」が様々な文脈や背景を引き連れたままとにかく「オープン」という「同じ」土俵に放り出された状態で,従来のいわゆる「図書館」的な「業務」に携わっている人が,その「オープン」をどう業務にとりいれていけるのか,あるいは「担当」部署と何を連携できるのか,ということをもうちょっと館全体で考えた方がいいんじゃないかという気がしている。私自身が一番それらから遠い部署にいるから,本当は考えているのが見えていないだけかもしれないが…

結局のところ,これまでのすべての業務のやり方を引きずりながら,「新しい大学図書館の役割」(これも言い古された言葉)とか聞くのももう疲れたなあという感じ。

 

 

「世の中をよくする」仕事について考える。

(大学)図書館が本当にそのことに該当するのか。まあするように自分が頑張れたらそれでいいのだけど。図書館という装置がそのように働けていたと考えているのは,過去の自分の経験によるだけのものではないか。

あと,すべてにおいて縮小・撤退していく状況の中,仕事を通じてそんなことがどこまで可能か。

 

 

といいつつ,何かの外イベントにはもう少し出たいと思っている。

考える機会をくれるものがいい。出張も近場ならいけそう。

 

 

実際の業務については,とにかく無理をしない,できないとわかったらできないと速攻申告する(どのみち,頭で考えて決めるようなことはなくて,単純作業な業務がほとんどなのだから),をモットーで行きたい。何を減らせるのかもっと考えていきたいが若干マヒしている部分はある。

 

 

プライベート,音楽関係。

子どもの興味,子どもが面白いと思うもの,にシフトしていくのがよさそうだし,していきたい。私一人でふらっとはどんどんできなくなっていく予兆あり。きちんと練習して積み上げる音楽はしばらくできないかもしれない。一緒に楽しむ方向で。

 

 

とりあえず開く

本を何とか読む。いまだにためているLRG20号,22号,現代思想の2018年12月号。

とくにLRG20号の「図書館のデザイン」は,ラーコモデザイン会議(懐)の頃の関心事からつながっている,のに,読みかけてはなかなか頭に入らず進んでない。

 

年末頃に読んだのはやなせたかしさんの「アンパンマンの遺書」。アンパンマンが著者の60歳後半に誕生したとは知らなかった。

 

 

自分自身の興味関心をもう少し絞った方がやりやすいのだろうけど,どのみちいまは深く突っ込んでいくこともできないので,とりあえずとっ散らかっても許すこととする。

 

 

201810-12

2018年の最後のへん。

最近のはずだがあまり記憶がない。

 

10月

保育園の運動会。012歳児は午前中の1プログラムのみ。

息子があまりにも参加しなさ過ぎて好きなことだけしてあとは先生にひっついていて笑った。

阪急電鉄鉄道の日イベントに申し込むも落選。倍率結構高いらしい。

あとは楽器吹いたり。

仕事では人事異動がありサービス部門から1名減。これまで色々と人もつけて内容を拡充して主力サービスのひとつとうたっていたはずの学習支援担当からの1名減で,なんやかんや。

仕事は搬入や実査の再調査や不明本探しや,なんか細かい手順を管理職の会議にあげて公式なものとして確定させるとかどうのこうの。

こういう「細かいところをきちんと整備する」のが得意な人っていますね。

 

書き忘れていて追加。神戸大で開催された国大図協シンポジウム「大学図書館デジタルアーカイブの活用に向けて」に出張で参加させてもらった。久々にその界隈の話を聞いた。また,リポジトリのときの友人知人にたくさん会えたのも良かった。

パネル,質疑が面白かった。活用というより立てる側の話が多かったような。

平成30(2018)年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項 | 国立大学図書館協会

 

 

11月

楽器関係がなぜだか一気に増えて毎週末なにがしかの練習に出かけているような感じになってしまい忙しかった。何かのストッパーが外れたらしい。

教会での本番1回。宗教曲で歌の伴奏ということで楽しかった。

 

出産少し前からずっと毎週とっていたらでぃっしゅぼーやの「ぱれっと」を,月1-2回に減らすことにする。「ぱれっと」はお任せの野菜が数種(私が頼んでいるのは野菜7種と果物2種)届くというもので,野菜自体はおいしいし,知らない野菜が入っていて面白い。虫さんもたまにいるのでおいしいのでしょう。

色々届くのはいいが,やはり時期によっては偏りもあるのと,料理にそれほど時間を費やせなくなってきたせいか野菜が余りはじめたため。それとやはり家計をそれなりに圧迫する。

ということで食料品購入計画見直しの一環としての縮小。

 

6月地震の復旧に関する予算要求のうち,ついたものとつかないものと。

ついたものはついたものであれこれあって大わらわになる。館内の様々な蛸壺状態の弊害が出たりでなかったり。

11月なのにいつまでも暑く,衣替えをする気になれない。

 

12月

子ども向けの「0歳からの音楽会」に参加したり,オケの練習に子連れで参加したり,私の本番イベントに参加したり,で,子どもの音楽月間的な感じ。単に母の道楽に付き合わせているだけだが,,

京都鉄道博物館に初めて行く。寒い日だったがSLも乗る。SLは直線のルートを往復するだけだけど,その横にJR各線が通っているのがいい。乗りながら「あ,しんかんせんやで!」「かもつれっしゃや」「しんかいそく」などと言っていた。それなりに楽しんでいた模様。

博物館はトイレもすべてユニバーサルあり,個室にフィッティングボードあり,食べ物持ち込み可能なエリアやレストランありで配慮がされていて施設としてはとても使いやすかった。

大阪にあった交通科学館の車両も展示されており,懐かしい。

www.kyotorailwaymuseum.jp

 

クリスマス後,息子の初めての突発性発疹。突然高熱が続いたためびっくりした。年明けには落ち着くだろうか。

 

職場に関しては,大学全体の人員削減,業務合理化検討,お金がない話,その他もろもろあり,サービス部門に更なる人員削減が押し寄せる見込みとなり,荒れている。

総合図書館以外はかなりぎりぎりまで人数を減らしているし,整理部門もそうなので,最後の砦であった本館サービスの人員に手を付けざるを得なくなっている,という図式はわかるが,頭数は減るのにやってる内容は同じ,というのはどう考えても無理のある話で,様々な手順の簡略化や統合,切り捨てなどをしていかないといけないと思うが,なかなかそういった本質的な議論にはもっていけていない。そこがまた嵐を呼びつつあるような。

来年はどうなるのか。私はどうするか。

 

***

 

昨年,「2018年はもう少し本を読む時間を取りたい」とか言っていた気がするが,輪をかけて本を読めなくなった。

読もうと思って積んでいるものが多すぎる。色々気にはなっているが…

「読む」ということに対してすごく真剣に取り組まなければ,という気合があるのかもしれない。単語や文脈が頭に入らなくてもとりあえず流して読めるようになりたい。道のりは遠い。

 

 

それはそうと,この一連のブログ記事,大掃除のコンロ台磨きの途中で書いているのだけど,掃除はどうなるのか。。

 

 

良いお年をお迎えください。

 

 

201807-09

2018年の続き。

 

7月

子どものプールが始まる。

上旬(6日だったか),台風による豪雨。この前か後にもかなりの大雨があった記憶。地震関連がまだ落ち着いていないときで何度もまたかと思った記憶あり。

暴風警報も出て,保育園のお迎え要請もあり,早々に帰宅させてもらう。家で息子と荒れ狂う外に対してそっと息をひそめて過ごす。

この大雨で,職場雨漏り多数。地震による建物被害(細かなクラックやひび割れ)に追い打ちをかけられた模様。バケツと雑巾と張り紙。

古巣の愛媛の被害に愕然とする。なにもできなかったけど。。

 

台風の後は突然気温が上がって一気に猛暑モードになり,もうなんというか日々ぐったり(またはうんざり)していた記憶しかない。下旬には熱中症気味でかなりしんどく,職場でものびていた気がする。

 

8月

7月のぐったりの続き。

特別休暇(強制夏休み)もあったが,特にどこも出かけた記憶がない。近所のレストランくらいはいったかな。

どこかの花火を見に行きたいと思いながら,夫婦とも出不精気味で果たせず。

服部天神の「足の祈願祭」というのに行った。お祭りは夜で,昼間は本当の祈願祭(神事)だった。息子にはちょっとしんどかったか。

月末に,課内の歓送迎会(笑)

他機関に出向した人もいて,6月ころに実施予定だったが,地震がヒットしてさらに延期していたもの。気のいい人々と仕事ができているんだなあと思った。

 

9月

市民オーケストラの定期演奏会。いろいろあった。主に迷惑をかけた。

職場を退職した方が演奏会を見に来てくださって嬉しかった。

息子,泣き相撲に参加。参加可能年齢ぎりぎりだったので,ほかはみな赤ちゃんくらいの子どもたちの中,一人お兄ちゃんの風情。まわしを着けるまでは良かったが,親と離れて何かさせられるとわかったとたんに大号泣していた。

www.koshikiiwa-jinja.jp

最後に息子の手形も取ったりして楽しかった。(私が)

終わった後は笑顔で,神社散策。気持ちの良い神社でした。この日は人が多すぎてちょっとあれだったけど。

 

下旬,家族で伊丹市立美術館にて「みんなのレオ・レオーニ展」。

原画とても楽しかった。(私が)

「アレクサンダとぜんまいねずみ」を久しぶりに思い出した。

息子は,「あ,ねずみ」とかそんな感じ(笑)

スイミー」のアニメを上映していて,それは何となく面白かった模様。単に動いているからだけだったかもしれないが。

あまりの人にミュージアムショップでの買い物を断念する。

www.asahi.com

月末にまた台風の大雨。

今年はそんなんばっかり。