年が明けました。おめでとうございます。
急に年末年始が来た感じで3日目にして少し落ち着いたので漸く振り返ってみたりしようかと。
2016年はライフイベントとして子どもが生まれたのが最大でした。これまでプライベートと仕事とあまり区別ない感じで,仕事や仕事と関連した業務でないことなどでみっちり埋まっていたのが,本当に完全に「プライベート」(へんな表現だけど)というのを体験したのはやはり大きかった。ある意味衝撃でした。
うまれてしばらくはFBなどをみても世間と切り離されたように感じて焦っている投稿が多いけれど,今はそんな日々を大事にしなければという気分です。
そんなわけで振り返りもプライベートや楽器関係が多くなりました。
1月
長野県は鹿教湯温泉での木五メンバーの演奏にお邪魔し,翌日松本観光,奈良井宿,とゆったり旅。松本はめったにないという晴天で,雲ひとつない青空に松本城が美しく,北アルプスまで望める絶景でした。
奈良井宿ではいくつか漆器を入手。鎮神社で初詣,ご朱印をいただいたら,神主さんが昔は大阪で働いていたとのことでいろいろお喋り。いいところだった。
3月
楽器吹き納め。木五でダイナーでのコンサートを企画してもらい,三宮のカフェ,アマデウスでの演奏会もさせてもらってソロ。絵本と音楽という新しい出会いも。月末に所属オケの練習でしばらく吹き納め。
3月21日にはダイトケンの近畿3支部合同例会を大阪支部の主催で。高等教育に関係する話題あれこれを拾った,面白い企画になったと思う。思いがけず北海道よりNさんとJさんが参加され,前日にも宴席を囲んで楽しい時間でした。
4月
1日(金曜)のみ出勤してそのあと少し前倒しの産休に。1日は利用者も本の量もやたらと多かった。
事前にもらった子ども用品などを整理したり,新しく買いに行ったり。何とか自分なりに子どもができた後のことを想像しようとするも,何が必要か,経験者に何を聞けばよいかもいまいち分からず,ネットを眺めたり,たぶん頓珍漢なことを聞いたりしていた。赤ちゃん用品のお店が出している必要品リストは過剰であるらしいということはなんとなく分かった。*1
ダイトケンの事務局(会計,会員管理など)を支部委員の方にお引き受けいただき,一旦委員を降りる。新しく委員になってくださった方もいらっしゃって感謝。
5月
5日,「集」のコンサートに。ものすごく盛りだくさんで熱いコンサートだった。
出産の前に,保育園をいくつか見学。申込の仕組みなどを確認する。
月末,夫が育休取得。可能期間目いっぱいの2ヶ月*2
出産予定日少し前より,1日数キロ歩く。週数後半は安静にしろといわれたり迫ってきたら歩けといわれたり。
6月
出産。
1ヶ月はなんというか必死であまり記憶がない。初めての沐浴で溺れさせかけた。1ヶ月は全く外出せず,気分的に閉塞感や不安定なこともあって,ちょっと近所のコンビニにでかける夫に八つ当たりしたり。
とはいえ夫が生まれた当初からのお世話を一緒になってしてくれたので,最終的には2人で一通り出来るようになったのが本当にありがたかった。
夏ごろから朝に子どもと近所を散歩したり,時々見てもらって短時間外出したり。近所の地理を全く知らなかったのが少しわかるようになった。すごく近くに神社があった。
9月
子連れで所属オケ(休団中)の定期演奏会のゲネを聴きに,1人で大阪クラシックも。
市の保育園入園申込。
10月
お礼参りとお食い初めなど。漸く体力に多少の余裕が出てくる。月末に健診とか市立図書館利用とか。子どもの図書館カードをつくってもらう。絵本のコーナーが楽しいが,知らない本がほとんど。
文学部の就活セミナーに,OGとして話す機会をいただいた。同級生に感謝。
11月
基本的にのらりくらりと生きる。府内広域連携サービスを含め市立図書館のありがたみを実感。離乳食開始。
12月
楽器復帰。
市から,保育園入園について確認のため確認のため再度同じ書類を記入提出するよう求められる。前回に記載した内容の詳細を控えていなかったためやや焦る。
co*デザインセンターのトークイベントに参加。梅田にものすごく久々に出たような。
市の地域福祉協議会などが行っている赤ちゃんイベントに参加してみる。同じ年に生まれた子どもがこんなにいるのかとびっくりする一方,既に母親たちが知り合いになりつつあってまたびっくりする。
***
昨年の振り返り時に「2016年は読むものをきちんと読んでアンテナをはっておかなければならないなと思います。」とか書いていたのですが,読むほうはもう殆どできずに年が明けてしまいました。CAの定期的チェックくらいできるのではと思ったけど,自分の日々の生活と離れているからか全く頭に入ってこず*3。
まあしかしあまり「あれもこれもできなかった」と思わずに,「これは知りたい」「調べたい」というものも変化してくるかもしれないので,のんびり構えつつ,流されつつ,やりたいことやできることを見極めていければと思います。
家族,他人と色々シェアしながら生きる,ということを考えることができたのは幸いでした。まだまだ形は変わっていくと思いますが,そのプロセスを大切にしていきたいです。
今年1年もよろしくお願いいたします。
*1:譲ってもらうものも,必要かどうかわからないのでもらわなかったら,後から必要だったり,もらったけど結局使わなさそう,とか,今から思うといろいろあった。それぞれの赤ちゃんも1人1人全然違うし,それに対応する母親側のやり方も様々に変わるので当然だけど,そんなのやってみないとわからないし,こればかりは何をどう準備するのがベストといえない気がする。60-80cmの服は1年持たないので,もらってもシーズンによっては使えないことも最近知った
*2:男性の育休は,出産予定日の翌日から最長8週間と,子が満1歳になるまでの最長1年間の2回取得可能となっていて(最近は保育園入園待機の場合は更に伸ばせるらしい),職場も厚労省に準じた規定を持っていたため,この言わば0回目の育休を取ってもらった。産休育休関連の規定を読みまくった。
*3:出産2-3ヵ月後くらいは無闇とFBなどをチェックする時間が長かった。今の私からその頃の私に,そんな無駄なことをしなくても大丈夫だからと言ってやりたい